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2011年12月

2011年12月25日 (日)

TPPについての講義(日本医師会)

民主党の政策調査会で日本医師会からTPPについての見解についてレクチャーを受けました。

日本医師会はTPPそのものを否定しているわけではないですが、国民皆保険の堅持が約束されない限り認められない、とのことです。
「だれでも・どこでも・いつでも」公平に医療が受けられることを約束してほしい、ということを訴えています。

これまでもアメリカは何度か医療の市場化を求めてきました。(2001年~)
なぜ市場化されることは危険なのでしょうか。

例えば、外国資本を含む企業などが参入してきた場合、利益が多い高額の自由診療しかしなくなります。国民はお金がなければ自由診療は受けられない方がでてきます。さらに、公的医療保険の診療報酬は引き上げないとなると、公的診療報酬で診療してきた地方の病院などが立ちいかなくなる可能性があります。

また、医療法人の利益は、地域の医療をよくするために、再投資に回されてきましたが、
株式会社の利益は、株主への配当を確保した上で再投資を行います。
したがって、利益率を上げようと無理なコスト削減をするおそれがあります。

まだありますが、もっと詳しく知りたい方は日本医師会HPをご覧ください。
このような見解から、日本の国民皆保険を守るために、政府へ
「どのように対応するのか、国民が納得できる説明」を求めています。

日本が参加各国と交渉をはじめるのは来年春以降とみられています。合意後は衆議院の議決が必要です。
アメリカは「来年中に最終合意をしたい」と述べています。

TPPはすごく身近な問題です。それぞれの立場の方が、危険性について訴えています。
賛成・反対という議論と同時に、それぞれの立場の方がどのような思いなのかを聞く、ということがとても大事です。
もっと危機感をもって勉強していこうと思います。

TPPについての講義(JA福井県)

民主党の政策調査会で、JA福井県の方からTPPについての見解をレクチャーしていただきました。
TPPについては皆さまどのくらいご存じでしょうか。
WTOというのは関税【削減】交渉のことで、FTAやTPPは関税【撤廃】交渉のことです。
またFTAは実質上すべての貿易について関税撤廃(10%は除外・例外が可能)となっていますが、TPPは除外・例外を認めない、というところが大きな違いです。

さて、JAはどのような理由でTPPに反対しているのでしょうか。
もし仮にTPPに参加するとなると、
本県の農業産出額が70%減少し、465億円(H20年度)が129億円(27.8%減少)すると予想されます。価格は39%減少すると言われています。

もっとわかりやすくいいますと、
アメリカの米(約4000円/1俵)が日本に入ってきたら、日本の米(10000円/1俵)はどうなってしまうでしょうか。
日本人は安い米を買い、その米に対抗するために値段を下げざるを得なくなります。また、日本の米が売れないとなると、日本の米農家は生産をやめてしまうでしょう。
耕作を放置した荒れた田が広がることが予想されます。
さらには、国土の70%以上を占める中山間地の維持が難しくなり、農業を中心につくられてきた地域のコミュニティーが失われることにもつながります。

また、安全な食品を買うのには高い商品を買わなければならなくなり、富裕層のみが買えるという状態になる危険があり、安全性の維持ができなくなると予想されます。

簡単にまとめましたが、以上のような見解でした。

皆さんの地域のお祭り、公民館活動、草刈等、農業や農協関係者の方々が一生懸命に活動されている姿をよく見かけませんか。
日本の良き地域コミュニティーをつくりあげてきたのは、農業です。
日本の農業者が減っていくのはとても危険なことであります。

2011年12月14日 (水)

ふくいの美味しいお蕎麦


先日、ハーネス河合さんにおじゃましたところ、たまたま蕎麦打ち教室がやっていまして、打ちたてのお蕎麦をいただきました!
ハーネス河合→http://www.hearnes-kawai.com/about/
福井のお蕎麦加工といったら、丸岡や武生などが思い浮かびますが、福井市でもここハーネス河合にもあるんです!
ここのお蕎麦を食べる直営店はまだないのですが、東京にも卸していまして「御清水庵 清恵」でも食べられます。

イベントなどで「出張そば打ち」に出掛けたり、「そば打ち教室」を開催しますので、お気軽にお声かけください!
とのことでした。

ハーネス河合とは、生産組合を法人化した組織で、専従者4人に臨時スタッフさんで構成された農業に特化した法人です。(こんなに専従者がたくさんいるところはめずらしいです)
民間が農業法人化することはありますが、生産組合が法人化したのはあまりまく、福井でも先進的な取り組みをしています。

品開発も積極的にしておりまして、そば・むぎ焼酎、大吟醸酒などおいしいお酒があります!私は力泉酒造さんのお酒で「中村あやな酒」をつくる予定です☆
「今後、福井の農業を先進的進めていきたい」という力強いお言葉もいただきました。

また、「福井はやはり、情報発信が弱い。もっと政策的にすすめていっていただきたい」というご要望もいただきました。
県内だけでなく県外、海外への情報発信を今後考えていこうと思います。
「西口再開発ビルの中に直売所ができるのなら、ぜひ出店もしたい」ともおっしゃっていました。
やはり、県都福井の顔である西口再開発は、福井の人の顔が見える場所にしなければ、と強く思いました。

2011年12月 4日 (日)

脱原発の要望書提出


「原発を考える女性議員の会」という県内の女性議員16人で構成する会で、県へ要望書を提出しました。

・40年以上経過した原子炉の廃炉や
・「もんじゅ」の運転を認めないこと
・国に対し再生可能エネルギーに転換することと併せて県もエネルギー政策を推進すること
・耐震などの安全基準の抜本的見直し、原子力安全専門委員会の公平性の確保
など、要望いたしました。

女性として、そして子供のために、脱原発にしていかなければいけない、と思いですし、
原発を抱える県として、国へいち早い再生可能エネルギー政策への転換を求め、先進的な県として変革をとげていくことを要望しています。
「もんじゅ」に関しては、稼働するとしても、期限をきめてからにしてほしい、と思っています。

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