いよいよ、西口再開発始動
西口再開発に関する組合が発足しました。
西口再開発ビルは、2016年度のオープンに向けて、いよいよ具体的な設計に入っていきます。
先日の西口再開発特別委員会の説明によりますと、今後は、プラネタリウム(ドームシアター)、多目的ホール、屋根付き広場等の市関連施設は、それぞれ検討部会を設け、専門家や関係者などと連携しながら、利活用や運営方法について決めていくそうです。
この検討部会こそ大事な機関だと思います。
オープン後に使うのは市民、県民の方々なので、より使いやすく、より魅力的なものにするためには、検討部会にきちんと市民、県民の方々も参加できるようなものにしていただきたい、と強く訴えました。富山にある屋根付き広場・グランドプラザでは、グランドプラザ活用協議会(検討部会に相当する機関)が、そのままグランドプラザ運営協議会になりました。
この活用協議会には、商店街、専門家、まちづくり関係の会社・団体、市民代表等が入っていたので、より使いやすい広場をつくることができ、さらに継続して運営協議会として残っていることで、ずっと市民に愛される広場になっていると思います。
さらに、どのような専門家が監修するかによって、施設の価値はかなり左右されます。例えば、ドコモの森の木琴でカンヌ国際映像部門で受賞した、菱川勢一さんが監修するドームシアターであれば話題性もありますし、コミュニティ・デザインで有名な山崎亮さんが監修するビルなら、市民が集えるビルに絶対なります!ぜひ、慎重に選んでいただきたい、とも要望しております。