先日、明新小学校にて、タブレットとデジタル教科書を活用した授業を視察しました。
本市の子ども達は、国のGIGAスクール構想事業により全小中学生がタブレットを、県の事業により2教科(英語+1教科)がデジタル教科書を使用しています。
まずは小学校2年生のタブレット授業「理科」を視察。
学校の周辺に咲いていた植物をタブレットで撮り、教室で写真を加工し、クラウドに送信。
黒板の横にあるディスプレイで映し出しながら、発表してもらうという授業でしたが、どの子も慣れた手付きでタブレットを操作していました!
次にデジタル教科書授業「英語」を視察。
デジタル教科書(タブレット)の音声ボタンを押すと音声が、動画再生ボタンを押すと動画が流れ、それを聞きながら(見ながら)練習。
そして、隣同士で発表する(会話する)という授業でしたので、ネイティブの発音(とジェスチャー)を聞きながら(見ながら)自分達のペースで練習できたみたいで、とても上手に会話できていました!
視察後は、先生方から課題などお聞しました。
ネット環境の問題や、ケーブルなどの備品、インストールできるアプリが限られていたり、学校や先生毎にレベルが違うの課題が諸々ありますし、子ども達への影響(目が悪くなるとか)もまだ心配されるところす。
しかし、デジタルを上手に使いこしながら、自分で考える力を育て、ICTを活用して様々な課題を解決していく人材を増やしていくことは、とても大事なことと考えています。