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2023年2月 1日 (水)

県議会議員選挙へ立候補表明

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お陰様で3期12年、市議会議員として活動をさせて頂きましたが、

今回の市議会議員選挙には出馬せず、県議会議員選挙に出馬する決意をいたしました。

 

県議会議員に立候補する1番の理由は、私が政治をする中でとても大事にしている「多様性」を掲げる現職の議員や、新人の候補者がいないということです。

子ども、若者、女性、高齢者、障がい者、よそ者など、多様な視点こそが、これからの福井を変える、福井を強くする、と考えています。

現在の福井県議会において、多様なの視点から発言する議員は、少ないように思います。特に女性議員は少なく、福井市選挙区にはゼロ、県全体でも20代~50代の子育て世代の女性議員はいません。

 

そして私は、今、福井が変わらないと、取り残される危険性があると、強く危機感を感じています。

この10年で時代は大きく変わりました。今までと同じことをやっていることが、これからの安定を保証するのか。もうそういう時代ではないというのは、皆さんもお感じだと思います。

 

特に今、福井県の最重要課題は、人口減少、少子高齢化です。福井県全体で、平成元年に82万人の人口だったのが、約30年後、令和4年末には、75万人に減少しました。県外の大学や短大を卒業した県内出身者のうち、約3割しかUターンを選択せず、残りの7割は県外に留まっています。

 

学力・体力ナンバー1を維持する政策の元、学力重視の教育が続き、不登校生徒は増加。若者は個性の受容や活躍の場を求め県外に流出し、可能性ある人材が福井に定着していません。

このことが、街全体の、産業全体の停滞に繋がっています。

これらを解決するためには、よい文化は残しつつ、多様性を受け入れる文化を取り入れることが必要であると考えます。

 

子ども、若者、女性、高齢者、障がい者、そして生きづらさを抱える全ての人が、社会の中で生きがいを持って生きていけるだけでなく、個性を存分に活かすことができる、福井県に変わることで、福井県はより強くなれます。

 

そうすることで、魅力的な街に変わり、魅力的な企業が増えるます。若者の県外流出を止め、移住定住、観光客の誘致、県外企業の誘致にも繋がります。

さらには、多様な社会課題を解決することにもつながり、経済・環境・社会が好循環する、持続可能な街に変わります。

 

私の政策は「イロトリドリ」です。多様性を受け入れる文化と体制をつくるための、3つ柱があります。

1つ目の柱は「産業」です。

地場産業であるものづくり産業の活性化、エネルギー産業など先進産業の育成と誘致、イノベーション・共に創る共創事業の推進などの手厚い中小企業への支援や、ウェルビーイング経営、多様な働き方の推進をしていきます。

2つめの柱は「教育」です。

学力重視の教育から、多様な学習機会を提供、個性や特性を活かす教育に変え、持続可能な社会の作り手を育成、特別支援学習の充実やICTを活用した学習環境を整えることにも力を入れます。

3つ目の柱は「暮らし」です。

年齢・性別・障がい・国籍に関わらず、全ての人が、尊重され、誰一人取り残さない社会になるために、多様な社会課題を解決できる仕組みづくりや、生きがいをもって生活できるための支援を拡充します。

 

福井県、これぐらいでいいと思う街づくりで十分ですか。それとも、新たなことにチャレンジして、新たな視点や考え、価値観を取り入れた街づくりをして「福井県に生れてよかった、福井県に住み続けたい」と誰しもが思える街づくりがいいですか。

 

私は、今の子ども達に「私は福井で生まれました。福井が大好きです。誇りに思っています。これからも福井で住み続けたいです」と、一度県外や国外に出たとしても、心から思ってもらえるような街づくりをしたいです。

 

ぜひ一緒に、よりよい福井県を、元気な福井県を作りませんか。

持続可能な福井県を、未来の子ども達に残しませんか。

共に力を合わせて、福井を変えていきましょう。

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コメント

家族で応援します これまでは県会は鈴木さんでしたが、これからは中村さんにします。 結婚して家庭を持った娘家族にも応援してもらいます 入会カードとかはどこで受け取れますか 体調を崩さず健康に気を張って活動してください 
福井市西河原町第12号10番地1
田中正彦  紀代美 晃平 

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