二期生議員の会で研修会をしました。今回のテーマは「土砂災害と危機管理」です。
福井高専の土砂災害専門家でもあり、県内に防災士を普及させた第一人者であります辻子裕二先生に講師として来ていただきました。
・広島で被害が多い原因の一つとして、まさ土だからということがある、県内では嶺南が多い
・自分の住んでいる地域の斜面はどのような状態か知るべき、専門家に診てもらうのも大事だか、地域で継続して診る人を育成することが大事(普段と違う様子を察知することが大事)
・砂防技術世界最高だが、県内で1万以上危険指定箇所あるうち、ここ2年間で指定解除された箇所17箇所
・危険箇所に指定されていなくても被害にあう場所もある、本当に安全な場所はどこか、避難場所は安全か確認
・熊本地震では避難場所に学校が多く使われた、学校と地域、PTAの連携大丈夫か、連携した避難訓練できているか(福井高専では毎年地域と共同で開催)
・河川砂防防災情報の見方、黄色は2時間後に危ない、赤色はもう危ないという意味、黄色になったら安全なところへ避難すべき、避難というよりショッピングセンターや映画館へいくなどとりあえず家を出てはどうか
・避難について、近所の方へ「避難しますか?」という相談でなく「私は避難します!」と宣言し、キーパーソンになる、キーパーソンが率先して逃げる